夏と言えば、”かき氷”ですよね。
蒸し暑~い日に、キーンと冷えたかき氷を食べたくなります。
火照った体が一気にクールダウンします。
これって、最高で~す!!
最近は、かき氷ブームとなり
有名店では行列ができるほどの人気です。
あの、お店で食べる”ふわふわかき氷”
美味しいですよね。
食べたくなります…
でも、コロナの影響で行列に並んでまで…
お店へ行って食べるのは…ちょっと
正直なところ、
緩和されていても人が多いところは、
まだまだ避けたいですね。
そうなると、やはり”ステイホーム”になり
家族と一緒に、おうちで手軽にかき氷が作れたらなぁ
なんて思ったんです。
そんなのできるわけないよ!?と家族の声。
でも、ちょっとしてコツで
お店で食べているような”かき氷”が作れるみたいですよ。
ふわふわかき氷の作り方
ふわふわかき氷が家で食べれるなんて!
と思い家で氷を削っても…
なかなかお店のかき氷のようにはなりません。
お店のようなふわふわかき氷にならない…何が違う??
お店で食べるかき氷って、ほんとふわふわで美味しいですよね。
そこで、調べてみました。
そこで、まずは『かき氷機』です。
最近のかき氷機は、かなり進化しているようですが、
かき氷機はできるだけ
「かたまり氷タイプ」を使用するようにして下さい。
お店で作っているところを見ても、
かたまりの氷を使っています。
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それから氷に使う『水』です。
「軟水のミネラルウォーター」をオススメします。
理由は、塩素などの不純物を含んだ水で氷を作ると、
どうしても、ジャリジャリした食感になってしまいます。
次に、気をつけたいポイントは、
『氷の温度』です。
冷凍庫から出したばかりの氷は
カチカチに冷えていて固いんです。
そのまま削ってしまうと、
ガリガリ、ジャリジャリ氷になってしまいます。
また、氷を削るときは
冷凍庫から氷を出して少し溶かしておくことがポイントですね。
削りやすくもなります。
次は『削り方』です。
まずは、氷をセットします。
氷をそのまま削ればいいというわけではありませんよ。
前半は、器を回しながら、器のふちに氷が落ちるように、
少し削っては器を回し、少し削っては器を回し、
器の壁面に2~3㎝の氷の土手を作ります。
この時、ふわふわの氷は溶けやすいのですが、
手で触れないように気をつけてください。
それから、中央に氷を落としていきます。
その時に、器は動かさないこと。
器の中心を氷の出る口の真下に置き、
中央部に氷を落とすように削ります。
この手順でいくと、
高さのあるこんもりした山形のかき氷ができます。
最後に『シロップ』です。
スプーンを使ってシロップを
手早く!まんべんなく!かけます。
シロップのかけすぎはふわふわ感を損なうのでNGです。
スプーンを動かしながら少しずつかけましょう。
お店に近づく氷を作るちょっとしたコツ
それは、砂糖水を使って氷を凍らすんです!
ふそうすると、わふわなかき氷になりますよ。
理由は、砂糖水を凍らせることで砂糖が氷の分子の間に入って、
隙間のない氷ができ、均一に削れるようになります。
そのため、空気を多く含む
”ふわふわなかき氷”ができるということです。
水:200cc
砂糖:大さじ3
1.まずは水200ccに、砂糖大さじ3を入れてかき混ぜます。
2.砂糖水をかき氷機の容器に移します。
3.容器に蓋をして、冷凍庫に5~6時間入れましょう。
取りだした氷を通常かき氷機でかきます。
なんと、これだけで!!
ふわふわかき氷に近づきます。
おうちで食べるかき氷をもっと美味しく!
もっとお店みたいにしたい!
美味しく食べたい!という人にオススメなのは、
”器とシロップを冷やしておくことです”
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削った氷は溶けやすいので、
器との温度差があると溶けてしまいます。
器は冷凍庫に、シロップは冷蔵庫に入れ、
必ず冷やしておきましょう。
もっとより本格的なかき氷にチャレンジしたい方は、
業務用の機械・氷・シロップを使ってみるのも
いいかもしれませんね。
また、フルーツや手作りシロップに挑戦して
アレンジするのもアリですね。
まだまだ、コロナ生活も終わりそうにないです。
でも、この機会におうち時間を上手に使って
お店で食べているような”ふわふわなかき氷”を
作れるようになると、ラッキーですよ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。