カンカン照りの天気です。
朝からかなり気温が上がり、少し動いただけで汗が流れています。
テレビを観ていても、
今日もかなり気温が高くなり、熱中症の危険性が…と
どの番組を観ていても流れています。
『今日は熱中症で〇〇人運ばれました』
『熱中症で亡くなりました』
と、最近多くなりましたよね。
コロナもイヤだけど、この季節は暑さ対策をしっかりしないと、
体調を崩してしまい危険です。
もくじ
猛暑の中対策なしの熱中症の危険性
熱中症って、なぜ起こるのでしょうか?
体内で発生した熱をうまく外へ放出できずに、
体内の水分が失われることが原因になります。
体内で水分が不足している状態を放置しておくことにより、
体液のバランスが崩れて、脳細胞のはたらきが低下し、
さまざまな症状が…
初期症状には、めまいや立ちくらみ、手足のしびれ。
また、悪化してくると
頭痛、吐き気、集中力・判断力の低下などが現れます。
重症になると、意識障害や手足の硬直が起こり、
命に関わってきます。
『私は大丈夫』と思って特に何もせずに過ごしていると、
この暑さです!
危険!!過ぎます…
『外へ出なかった大丈夫』と思っている…
これが、これこそが危険なんです!!
実は、熱中症は室内で起こることのほうが多くなっています。
家の中でこそ暑さ対策が必要!
室内で起こる熱中症は、室内の気温や風通し、
体調に注意して発症を防ぐことが大切になってきます。
熱中症の発症が多くなるのは、
外の気温が28℃以上の日
太陽が一番高くなる午後1時をピークに前後2~3時間です。
なので、家の中にいるからと安心せずに、
しっかりと暑さ対策をしなくてはいけません。
また、日中の昼間はエアコンや扇風機で、
暑さ対策をしている人は、多いと思います。
でも、夜間はどうしてますか?
節約のためにエアコンを消して寝ていませんか?
実は、この『夜は気温が下がるから大丈夫』というのは考え。
甘い!んです。
昼間に熱せられた壁や天井は、
夜になって外気温が下がると、
今度は部屋の空気を温め出します。
その結果、外気温よりも室内の方が暑い状態になるのです。
じゃあ、どういう対策をしたらいいのでしょうか。
家の中での熱中症予防とは?
よく、高齢者のなかにエアコンを敬遠したり、
使用を控えたりする人もいます。
しかし、熱中症を予防するためには、
昼夜を問わずエアコンを適切に使うことが大切でなんです。
一般に室温が28℃、湿度が70%を超える場合は、
エアコンを使用することがいいようです。
高齢者は暑さを感じにくくなっている場合があるため、
温度計や湿度計を使うことをおすすめします。
でも、1日中エアコンをつけているとかえって体調が悪くなるのでは。
やっぱり、ずっとエアコンをつけている部屋で過ごすのは。
という人もいると思います。そんな時は…
簡単にできる暑さ対策5選
1.保冷剤や冷たいタオルを使用する
ケーキなどを買ったときについてきますよね。
保冷剤をタオルに入れて、それを首に巻くと、
エアコンなしで過ごすことができます。
最近は、水に浸したスカーフを首に巻くというような
商品も販売されているのを見かけます。
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首筋がひんやりしてとてもおすすめです。
2.お風呂で汗を流す
湯船にお湯を溜めておいて、
小まめにお風呂に入って汗を流すことがいいようです。
暑いときだから、シャワーだけで…多いと思います。
しかし、湯船に浸かる時に
ミント系の精油を入れることで清涼感増し、
入浴後は涼しく過ごせます。
3.庭やベランダに打ち水をする
庭やベランダに打ち水をすると、
気化熱で温度を下げる効果があります。
打ち水は、日中の暑い時に行うよりは
朝夕の涼しい時に行う方が効果を持続させることができます。
4.窓際やベランダからの熱を防ぐ
窓際やベランダにすだれを吊るし、
日光の直射を防ぐと日中の部屋の温度の上昇を防ぎます。
日中、エアコンをつけて部屋で過ごす時は、
雨戸を閉めておくと、エアコンの効率も良くなります。
最近は、日よけが注目されています。
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日光の直射を避けるために、窓や出入り口、壁などに取り付けます。
5.こまめな水分補給が必要
室内だとのどの渇きを感じにくくなったりすることもありますが、
喉が渇いたと感じていなくても、こまめな水分補給を心がけましょう。
よくトイレの回数を気にし、水分摂取を控えてしまうこともありますが、
水分補給はとても大切なので、少しずつでも摂取することが大切です。
暑い中、コロナでマスクをして過ごしていると
顔の周りは蒸し風呂状態。
熱が籠もり、それだけでぐったりしてきます。
最近、涼感マスクを使っている私ですが、
やはり、涼しさが違います。
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これだけでも、かなりの暑さ対策です。
また、最近私が実践していることなんですが、
今の季節は午前4時過ぎから明るくなりますので、
少し早起きをして、朝の涼しいうちに行動して用事を済ませています。
涼しいうちにすると、はかどります。
何も対策しないでいるよりも、少し気をつけるだけで、
毎日元気に過ごすことができますよ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。