ドコモ口座

少し前にキャッシュレス決済で「ドコモ口座」が、
本人の同意のない架空口座を作成され、
主に地方銀行からの不正出金があり大きな話題となりました。

 

それなのに、またまた
ゆうちょ銀行から不正送金として総額332万円の被害となっていましました。

 

 

ゆうちょ銀行で、「ドコモ口座」などの電子決済サービスに加え、
みずからが運営するデビットカード・プリペイドカードの「mijica」
不正なアクセスによって、

貯金を引き出され送金されるなどの被害が出ていたことが分かりました。

これまでに確認された被害は332万円余りになります。

 

貯金の不正な引き出しなどが新たに見つかったのは、

ゆうちょ銀行が3年前から発行している

デビットカード・プリペイドカードの「mijica」です。

Mijica

先月から今月にかけて何者かが利用者になりすまして
mijicaの専用のサイトに不正にアクセスし、
口座の貯金やカードにチャージされているお金を、

別の名義のカードに送金していました。

これまでのところ被害にあった人数は54人

すべてゆうちょ銀行に口座を持ちmijicaを実際に発行済みの人

被害額は合わせて332万2000円

 

詳しい手口は分かっていませんが、
被害は先月8日と今月6日それに15日の3日間に集中し、

ほとんどの場合、
送金などの利用通知の宛先となるメールアドレスが勝手に変更されていました。

また、送金するにはログインIDとパスワードに加えて、
カードの裏面に記載されている5ケタの数字を入力する必要がありますが、

不正なアクセスでこの数字も入力されるなどして、
セキュリティーが破られていたということです。


中には50万円を引き出された人もいるということで、
銀行は被害の全額を補償するとしています。

 

 

ドコモ口座に相次ぐ被害

ゆうちょ銀行では、ドコモ口座側が電子メールだけで
アカウント作成できてしまうことと、

銀行口座連携が口座番号、名義人名、暗証番号が一致すれば、
成立してしまうシステムであったことが、

悪意のある第三者の不正出金を成立しやすくしていたこと。

 

18日に公表したゆうちょ銀行の資料によれば、
不正な貯金の引き出し被害が137件生じ、
計2205万円確認されたとしています。

そのうちドコモ口座が1546万円としています。

 

これは、ドコモ口座の被害の過半数はゆうちょ銀行から生じているということと。

また、ドコモ口座以外でも同種の不正出金が生じている」ということ。

それ以外で起きている案件は、
知っている方も多いと思いますが、

PayPay、LINEペイ、メルペイ、Kyash、ペイパルなどです。

ではなぜ、ゆうちょ銀行からの被害が拡大しているのでしょうか。

 

 

今回の被害についてゆうちょ銀行は、
「当初は被害の人数が限られているとして、送金機能の停止が遅れ、
 被害を拡大させたことを反省している」
とコメントしていました。

 

 

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ゆうちょ銀行が狙われやすい理由

口座数が多いということ

口座数が多いほど犯罪者にとってはチャンスも増えます。
ゆうちょ銀行のホームページでは約1億2千万口座があるとしています。

日本人の人口と等しいほどで、
三菱UFJ銀行の個人顧客は3400万人と言われており、
その差は圧倒的なんです。

被害の発覚に時間がかかる

口座数が多いということは、休眠口座がたくさんあるということ。

日常使う銀行なら10万円引かれているとすぐ気がついて通報することになりますが、
休眠口座あるいは残高をあまりチェックしていない利用者である場合、
被害の発覚のタイミングが遅れてしまうため、
報告が何日も続き拡大していく印象になります。

民営化に伴う業務拡大に焦ったということ

民間金融機関と常に競争を求められ、
電子決済で遅れをとるわけにはいかないという焦りが、
単純な口座確認でOKとしていたのかもしれません。

高齢者も多く、
スマホのSMSやアプリを使った二段階認証は難しいからと、
先送りにしてしまったことが…。

 

 

ゆうちょ銀行は解約したほうがいいの?

今回のような不正取引については、
基本的に金融機関が全額を補償となっています。
ゆうちょ銀行

そんな中、利用者である私たちにすぐできる対策を考えると、

1.口座の整理

不要な口座は資金移動して残高ゼロにしておくか、
店頭で解約の手続きをしてしまえば不正出金のチェックも負担が減ります。

 

2.出金時にメールを受け取る

自分の意図でATMでお金を下ろしたとき、
「出金がありましたのでお知らせします」とメールが来るのは余計なお世話のように思いますが、

不正出金にすぐ気がつける対策としては、
これほど確実なものはありません。

こうしたメッセージ、入出金時などに自動的に届くので便利、安全です。


3.個人向け国債を買う

定期預金をいろんなところに作るくらいなら、
個人向け国債を買っておくことです。

オンライン証券などを除けば、
個人向け国債の購入に当たっては一度は店頭に来てもらうことになります。

またモバイルバンキングのメニューで解約できず、
これまた店頭で中途解約することが必要になるのが普通です。

つまり、悪者にとっては、これくらい都合の悪い金融商品はないということです。

 

 

ゆうちょ銀行ちょっと心配でしたが、

できそうな対策は取り入れて対応することにします。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

 

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